こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は多くの方が悩むクレジットカードの国際ブランド選びについてお話しします。「VisaとJCBってどう違うの?」「どっちを選んだ方がいいの?」という疑問をスッキリ解決していきますよ!
VisaとJCBの基本的な違い
まず押さえておきたいのは、VisaとJCBの基本的な違いです。Visaはアメリカ発祥の国際ブランドで、世界シェアナンバーワンを誇ります。一方、JCBは日本発祥の国際ブランドで、国内でのサービスが充実しているのが特徴です。
ボクが調べたところ、両者の違いは以下のようになっています。
発祥国と世界シェア
Visaはアメリカ発祥で世界シェアは約25.1%。対してJCBは日本発祥で世界シェアは約0.8%とかなり差があります。この数字だけ見るとVisaの圧勝に思えますが、実はそれぞれに強みがあるんですよ!
加盟店数と利用可能エリア
Visaは世界200以上の国と地域で約1億3,000万店の加盟店があります。JCBは世界190以上の国と地域で約5,300万店と、数字だけ見るとVisaの方が多いですね。
ただ、日本国内ではどちらもほとんどの主要店舗で利用可能なので、国内だけで使うなら大きな差はありません。
国内利用と海外利用での比較
国内で使う場合
国内で使う場合は、実はどちらも問題なく使えます!ほとんどの加盟店が複数の国際ブランドに対応しているからです。
ただし、JCBは日本発祥だけあって、国内でのポイントサービスや特典が充実しています。ディズニー関連の特典があったり、提携店舗での高還元率が魅力です。
海外で使う場合
海外で使うなら、圧倒的に加盟店数の多いVisaがおすすめです。特に初めての海外旅行や、あまり主要都市以外にも行く予定がある方はVisaを持っていると安心です。
ただし、JCBも海外の主要都市では問題なく使えますし、JCBプラザラウンジという休憩スペースが使えるという特典もあります。ハワイ・グアム・韓国などではJCBの対応店舗も増えてきているんですよ!
VisaとJCBの特徴比較
Visaの特徴
Visaは「決済カードブランド」とも呼ばれ、決済機能の充実度に重きを置いています。世界中どこでも使える利便性が最大の強みです。国際的なオンラインショッピングでも使いやすいのがポイントですね!
JCBの特徴
JCBは「T&Eブランド」(トラベル&エンターテインメント)と呼ばれ、旅行やエンターテインメント関連のサービスやサポートに重きを置いています。国内での優待サービスが充実しているのが大きな特徴です。
男性/40代前半/会社員 JCBカードを持っていますが、国内旅行での特典が本当に充実していて助かります。ホテルの割引やラウンジ利用ができるのは大きなメリットです。
どちらを選ぶべき?状況別アドバイス
学生の場合
学生さんが初めてクレジットカードを作るなら、Visaがおすすめです。卒業旅行で海外に行く可能性も考えると、世界中で使えるVisaの方が安心ですね。
国内利用がメインの場合
国内での利用がメインで、特典やサービスを重視する方はJCBが良いでしょう。日本発祥のブランドだけあって、国内でのサービスは充実しています。
海外旅行が多い場合
海外旅行の機会が多い方は、迷わずVisaを選びましょう。世界中どこでも使える安心感は大きいです!
理想的な選択肢
実は、ボクのような細かいところまで気になるタイプの人には、「両方持つ」という選択肢がベストだと思います。それぞれの強みを活かして使い分けられますからね!
よくある質問
審査の難易度に違いはある?
JCBとVisaでは審査の難易度に違いはありません。審査を担当するのはクレジットカード会社であり、国際ブランドはライセンスを発行しているだけだからです。審査の難易度はカードの発行会社やカードのランクによって変わります。
デビットカードでも違いはある?
デビットカードも国際ブランドを選ぶことができます。VisaデビットとJCBデビットは、利用できる店舗に違いはあるものの、デビットカードとしての基本機能は同じです。
楽天カードはVisaとJCBどちらがいい?
以前はJCBの楽天カードで「5と0のつく日は待ちでポイント2倍キャンペーン」があったためJCBがおすすめでしたが、現時点ではなくなっているようです。そのため、現在はどちらを選んでもお得度は変わらないでしょう。
まとめ:あなたに合った選択を
VisaとJCBの違いについて詳しく見てきましたが、結局のところ、どちらが「正解」というわけではありません。あなたのライフスタイルや使用目的によって最適な選択は変わってきます。
国内利用メインならJCB、海外でも使いたいならVisa、欲張りな方は両方持つ…というのが一般的な選択肢になるでしょう。
ボクとしては、最初の1枚目はVisaを選んでおくと間違いないと思います。その後、特典やサービスを充実させたいならJCBを追加するというのがおすすめですよ!
「選択の自由があることは、それ自体が幸福である」 – アマルティア・セン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんにとって最適なクレジットカード選びの参考になれば嬉しいです。案ずるより産むが易し、まずは一歩踏み出してみましょう!