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補聴器?集音器?違いを知って聞こえの悩みを解決しよう!

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。最近、テレビや新聞広告でよく見かける補聴器や集音器。「どっちがいいんだろう?」「違いってなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

実は我が家の父も最近、テレビの音量をグイグイ上げるようになってきて、家族会議の結果「そろそろ何か対策を」ということになったんです。そこで今回は、補聴器と集音器の違いについて徹底調査してみました!

\ え!?まだ買ってないんですか? /

目次

補聴器と集音器の基本的な違い

まず押さえておきたいのが、補聴器と集音器の基本的な違いです。見た目は似ていても、実は全く別物なんですよ!

補聴器は「医療機器」に分類され、厚生労働省から「管理医療機器」として認定を受けています。一方、集音器は単なる「オーディオ機器」や「家電製品」なんです。

この違いは大きくて、補聴器を販売するには保健所からの許可が必要で、対面販売が義務付けられています。集音器は特に規制がなく、通販や家電量販店で気軽に買えるんですね。

音の調整方法が全然違う!

補聴器と集音器の最も大きな違いは、音の調整方法です。

補聴器は、使用者の聴力に合わせて、聞こえにくくなっている特定の周波数の音だけを増幅することができます。例えば、高音が聞こえにくい人には高音だけを、低音が聞こえにくい人には低音だけを調整できるんです。

一方、集音器はテレビのボリュームを上げるようなもので、すべての音を一律に大きくします。これだと、もともと聞こえている音や雑音まで大きくなってしまうので、かえって会話が聞き取りにくくなることも!

専門家によるサポートの有無

補聴器を購入すると、認定補聴器技能者や言語聴覚士といった専門家によるフィッティング(調整)を受けられます。自分の耳の状態に合わせて細かく調整してもらえるので、快適に使用できるようになるんですね。

メガネを買うときに、専門スタッフに調整してもらうのと同じようなものです。耳に入る音が変わると、脳の活性化にも影響するので、専門家のサポートはとても重要なんです!

集音器は基本的に自分で調整するセルフフィッティングになります。中には調整機能が充実した製品もありますが、専門家のサポートはないので、自分に合った調整ができるかは腕次第というわけです。

価格の違いとその理由

「補聴器は高くて、集音器は安い」というイメージがありますよね。実際、価格差はかなりあります。でも、その理由をちゃんと理解しておくことが大切です!

補聴器は医療機器として厳しい基準をクリアする必要があり、製品ごとに医療機器認証番号が与えられます。生産から販売まで厳格に管理されているため、どうしてもコストがかかるんです。

一方、集音器は家電製品なので、そういった規制がなく流通させやすいため、比較的安価に提供できるというわけです。

ちなみに、補聴器は「一定の身体障害者用物品」として認められているため、消費税が非課税になります。これも補聴器と集音器を見分ける一つのポイントですね!

対象者の違い

どんな人が使うべきかという点でも、明確な違いがあります。

補聴器は、医師に難聴と診断された方や、日常生活に支障が出るほど聞こえが悪くなった方に向いています。中等度〜高度の難聴の方には、補聴器が必要とされることが多いようです。

集音器は、「最近テレビの音量を上げるようになった」「会話で聞き返すことが増えた」など、聴力の低下を感じ始めた方や、軽度の難聴の方に向いています。

選び方のポイント

「じゃあ、ボクはどっちを選べばいいの?」という疑問にお答えします!

まずは医療機関に相談を

補聴器と集音器のどちらを選ぶべきか迷ったら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。特に、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定の補聴器相談医の診察を受けるのがおすすめです。

聴力の低下は自覚しにくく、進行することもあるので、自己判断だけで決めるのは避けた方が無難です。専門医の診断を受けることで、自分の聴力状態に合った適切な選択ができますよ!

使用目的をはっきりさせる

何のために使いたいのかをハッキリさせることも大切です。日常会話をスムーズにしたいのか、テレビの音をクリアに聞きたいのか、目的によって最適な選択は変わってきます。

誤った目的で使用すると、耳に負担をかけたり、不快感を感じたりすることもあるので注意が必要です。

試してみることも大切

特に補聴器は、レンタルサービスを利用できる販売店も多いので、実際に使ってみるのがおすすめです。補聴器は使い始めてから慣れるまでに時間がかかるものなので、すぐに効果を実感できないこともあります。

集音器も補聴器も、メガネと違って装着してすぐに効果を実感できるものではありません。「聞こえのリハビリ」が必要だと言われることもあるくらいなんです。

まとめ:自分に合った選択を

補聴器と集音器、どちらが良いかは一概には言えません。それぞれの特徴を理解した上で、自分の状態や目的に合ったものを選ぶことが大切です。

◎ 補聴器:医療機器、個人の聴力に合わせた調整可能、専門家のサポートあり
◎ 集音器:家電製品、すべての音を一律に増幅、比較的安価

聞こえの問題は放置すると悪化することもあるので、気になったらまずは専門医に相談してみてくださいね!

最後に、今日の名言をご紹介します。

「人生における最大の発見は、人が自分の考え方を変えることで、人生を変えることができるということだ」 – ウィリアム・ジェームズ

聞こえの問題も、適切な対処をすることで生活の質が大きく変わります。皆さんも「案ずるより産むが易し」、まずは一歩踏み出してみてくださいね!

しげっちでした!また次回の記事でお会いしましょう♪

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