こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんにとってとっても身近な話題、湿疹とじんましんについてお話ししたいと思います。「あれ?これって湿疹?それともじんましん?」って悩んだことありませんか?ボクも子どもたちが小さい頃はよく悩んだものです。今回は、この2つの違いをスッキリ解説していきますよ!
湿疹とじんましん、どう違うの?
まずは、湿疹とじんましんの基本的な違いから見ていきましょう。
症状の違い
湿疹は、かゆみや赤みはもちろん、ブツブツや水ぶくれなどの症状がゆっくりと進行していきます。そして、これらの症状が数日間続くんです。一方、じんましんは赤くぷっくりした腫れが突然現れて、ギュウギュウとかゆくなります。でも、数時間以内に消えたり、また出たりを繰り返すんですよ。
見分け方のポイント
じんましんは「突然出ては消える」という特徴が最大の見分けポイントです。また、湿疹は水泡ができたり、傷口からジュクジュクしてしまうこともあります。治った後も色素沈着など跡が残りやすいんです。
じんましんは、蚊に刺されたような皮膚の盛り上がりができますが、傷口はありません。膿が溜まったり、水泡になることもないんですよ。そして、跡形もなくスッキリ消えるのが特徴なんです。
原因はどう違うの?
湿疹とじんましん、原因にも違いがあるんです。
湿疹の原因
湿疹の原因は、金属・食べ物・ハウスダスト・化粧品・細菌などの刺激や、皮膚のバリア機能の低下などが挙げられます。ボクの息子も小さい頃、金属アレルギーで湿疹ができちゃったことがありましたね。
じんましんの原因
じんましんの原因も湿疹と共通するものが多いんです。食べ物、薬などのアレルギー物質や紫外線、温度差などの刺激によって引き起こされます。でも、これ以外にも原因があるんですよ。
例えば、肝臓病・膠原病などの疾患、はげしい運動、ストレスなども原因になることがあります。ただ、原因が特定できないケースも少なくないんです。ボクの娘なんかは、ストレスでじんましんが出ちゃうタイプなんですよ。
治療法はどうなの?
湿疹もじんましんも、原因がわかっている場合には日常生活からそれらを除去するのが基本です。でも、それだけじゃなくて、薬による治療も必要になってきます。
アレルギー症状を抑える抗ヒスタミン外用薬や皮膚の炎症を抑えるステロイド外用薬、必要であれば全身に効く内服薬などを組み合わせて治療します。
ただし、自己判断で薬を使うのは危険です。特に子どもの場合は要注意!ボクも最初は戸惑いましたが、やっぱり専門医に相談するのが一番安心できますよ。
日常生活での注意点
湿疹やじんましんを予防するには、日常生活での注意も大切です。
清潔を保つ
まずは清潔を保つこと。でも、過度の洗浄は逆効果なんです。優しく丁寧に洗うのがポイントですよ。
保湿を心がける
乾燥は湿疹の大敵。保湿クリームやローションを使って、肌を乾燥から守りましょう。
ストレス管理
ストレスもじんましんの原因になることがあります。適度な運動や趣味の時間を持つなど、ストレス解消法を見つけるのも大切です。
食生活に気をつける
アレルギー反応を引き起こす食品を避けるのはもちろん、バランスの良い食事を心がけましょう。ボクの家では、野菜をたっぷり使った料理を増やすようにしています。
皆さん、湿疹とじんましんの違い、わかりましたか?症状が出たときは慌てずに、まずはよく観察してみてくださいね。そして、心配な時はためらわずに専門医に相談することをおすすめします。
最後に、今日の名言を紹介して締めくくりたいと思います。
「健康であることの価値は、病気になって初めてわかる」- ジム・ロン
健康な肌を保つことの大切さ、あらためて感じますね。皆さん、素敵な一日をお過ごしください!