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戸籍謄本と住民票の違いを完全解説!知っておくべき使い分け方

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんが意外と混同しがちな「戸籍謄本と住民票の違い」について詳しくお話ししていきますね。役所での手続きで「どっちを取ればいいの?」と悩んだ経験、ありませんか?ボクも先日、息子の高校入学手続きで迷ってしまいました。でも大丈夫!今日の記事を読めば、もう迷わずにスッキリ理解できますよ♪

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目次

戸籍謄本と住民票の基本的な違い

まず最初に、戸籍謄本と住民票の根本的な違いをシンプルに整理しておきましょう。

戸籍謄本は身分関係を証明するものです。出生、婚姻、死亡、親族関係などが記載されています。一方、住民票は住所を証明するもので、どこに住んでいるかという居住関係を公証します。

つまり、戸籍謄本は「あなたは誰なのか」を証明し、住民票は「あなたはどこに住んでいるのか」を証明するんですね。この違いを押さえておくと、どんな場面でどちらが必要かがハッキリ分かるようになります!

記載されている内容の違い

戸籍謄本と住民票には、それぞれ記載されている内容が異なります。

住民票には以下のような情報が記載されています:

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 前住所
  • 世帯主の氏名と世帯主との続柄
  • 住民となった年月日
  • 本籍地(希望すれば記載可能)
  • 個人番号(マイナンバー)(希望すれば記載可能)
  • 住民票コード(希望すれば記載可能)

一方、戸籍謄本には次のような情報が記載されています:

  • 本籍地
  • 筆頭者氏名
  • 氏名
  • 出生年月日
  • 父母の氏名
  • 出生地
  • 婚姻日
  • 親族関係

ボクが特に注目したいのは、戸籍謄本には住所が記載されていないという点です!これが多くの方が混乱する原因になっていると思います。

取得できる場所の違い

戸籍謄本と住民票は取得できる場所も異なります。

住民票は現在住んでいる市区町村の役所で取得できます。引っ越しをすると住民票も移動するので、常に現在住んでいる自治体で管理されています。

一方、戸籍謄本は本籍地の市区町村役場でのみ取得できるのが基本でした。ただし、2024年3月1日からは戸籍の広域交付制度が始まり、本人や直系親族の戸籍謄本であれば、マイナンバーカードなどの顔写真付き本人確認書類があれば最寄りの市区町村窓口でも取得できるようになりました。ただし、きょうだいの戸籍謄本や戸籍抄本などは対象外なので注意が必要です。

戸籍謄本の役割と必要なとき

戸籍謄本には大きく分けて3つの重要な役割があります。

1. 家族関係を証明する役割

戸籍謄本の最も基本的な役割は、家族・親族関係を記録し、証明することです。自分の両親が誰か、配偶者は誰か、子どもは何人いるのかなど、正確な家族関係が記録されています。

相続手続きで戸籍謄本が必要になるのは、この家族関係を証明する機能があるからなんですね。ボクの父が亡くなったときも、相続手続きで戸籍謄本が必要でした。家族関係がギュウギュウに詰まった大切な書類だと実感しました。

2. 身分関係を証明する役割

戸籍には身分関係を証明する役割もあります。ここでいう「身分」は身分の高い低いではなく、その人が「どんな人なのか」を証明する意味です。

子どもが生まれたとき、出生届を提出すると戸籍に登録され、日本国民としての「身分」を取得します。ボクの子どもたちが生まれたときも、この手続きをしたことを思い出します。あの時はドキドキしながら役所に行きましたね!

3. 日本国民であることを証明する役割

戸籍には日本の国民であることを証明する役割もあります。日本の戸籍に登録されることが日本国民であることの証明になっていて、日本人でなければ日本の戸籍に入ることができません。

外国人でも住民票はある一方、戸籍はないのはこの役割があるからなんです。国際結婚している友人から、この違いについて詳しく聞いたことがあります。

住民票の役割と必要なとき

住民票は主に居住関係を証明するための書類です。

現在の住所を証明する

住民票の最も重要な役割は、現在どこに住んでいるかを証明することです。引っ越しをしたとき、学校や会社に提出する書類として住民票が必要になることが多いですね。

ボクの息子が高校入学のときも住民票が必要でした。「どこに住んでいるか」を証明するには、戸籍謄本ではなく住民票が必要なんですね。

世帯構成を証明する

住民票には世帯主の氏名と世帯主との続柄も記載されているため、誰と一緒に住んでいるかという世帯構成も証明できます。

例えば、児童手当の申請や保育園の入園手続きなどでは、世帯全員の住民票が必要になることがあります。ボクの娘が小学校に入学するときも、世帯全員の住民票が必要でした。

よくある質問と回答

Q1. 本籍とは何ですか?

本籍とは戸籍上の所在場所のことです。本籍を置く場所に特別な決まりはなく、日本国内であればどこでも置くことができます。そのため、住所と本籍は必ずしも同じ場所ではありません。

ボクの場合、住所は東京ですが、本籍は生まれ故郷の福岡のままにしています。なんとなく故郷とのつながりを感じられて良いんですよね。

Q2. 筆頭者とは何ですか?

筆頭者とは戸籍の代表者のことです。筆頭者は亡くなっても変わりません。結婚して新しい戸籍を作ると、夫婦のどちらかが筆頭者になります。

ボクは結婚したとき、新しい戸籍を作り、ボクが筆頭者になりました。これは単なる戸籍上の代表者であって、家長という意味ではないんですよ!家では妻が大黒柱です(笑)

Q3. 本籍がわからなくなった場合はどうすればいいですか?

本籍がわからなくなった場合は、住民登録のある市区町村で本籍・筆頭者入りの住民票を請求することで確認できます。また、親族に確認することでも本籍を知ることができる場合があります。

ボクも一度、保険の手続きで本籍地が必要になったとき、すぐに思い出せなくて焦りました。結局、住民票で確認できて一安心でしたよ。

Q4. 婚姻届を出すと住民票も自動的に変更されますか?

婚姻届を出した時に、住民票の内容も自動的に変更されるものと、変更手続きが必要なものがあります。婚姻後の夫婦の姓、夫婦の新しい本籍と筆頭者の氏名、世帯主との続柄は自動的に変更されますが、引っ越しをする場合や世帯主を変更する場合、世帯を一緒にする場合は別途手続きが必要です。

ボクが結婚したときは、妻の住所に引っ越したので転入届も出しました。二重の喜びと二重の手続きでした(笑)

まとめ:用途に合わせて使い分けよう

戸籍謄本と住民票の違いをまとめると:

戸籍謄本は「身分関係」を証明するもので、本籍地の役所で取得します。家族関係や日本国民であることの証明に使われます。

住民票は「居住関係」を証明するもので、住んでいる市区町村の役所で取得します。現在の住所や世帯構成の証明に使われます。

手続きの際には、何を証明する必要があるのかを考えて、適切な書類を選ぶことが大切です。「身分を証明したいなら戸籍謄本、住所を証明したいなら住民票」と覚えておくと間違いないですね!

皆さんも書類の取得で迷ったら、この記事を思い出してくださいね。ボクも細かいところまで気になる性格なので、こういった違いをハッキリさせておくと安心できます。

「案ずるより産むが易し」 – 諺

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの手続きがスムーズに進むことを願っています。次回もお役立ち情報をお届けしますので、お楽しみに!

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