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ヒラマサとブリの違いを徹底解説!見分け方から味の特徴まで

こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は魚好きの方必見の情報をお届けします。「ヒラマサとブリって何が違うの?」って思ったことありませんか?ぱっと見は似ているけど、実は全然違う魚なんですよ。ボクも最初は見分けられなくて困ったことがあります。今回はそんなヒラマサとブリの違いについて、分かりやすく解説していきますね!

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目次

ヒラマサとブリの基本情報

まずは基本的な情報から見ていきましょう。ヒラマサもブリも同じスズキ目スズキ亜目アジ科ブリ属の魚です。「ブリ御三家」と呼ばれるのはヒラマサ、ブリ、カンパチの3種類。この中でもヒラマサとブリは見た目がとっても似ているんですよ。

でも大きな違いがあります。ブリは「出世魚」として有名で、成長するにつれて呼び名が変わります。関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリという具合に。一方、ヒラマサは一生「ヒラマサ」のまま。地方によってマサ、ヒラス、ヒラソなどと呼ばれることはありますが、成長による名前の変化はないんです。

ヒラマサとブリの見分け方

胸ビレとイエローラインの位置関係

ヒラマサとブリを見分ける最も簡単な方法は、体側の黄色い縦縞(イエローライン)と胸ビレの位置関係を見ることです。ヒラマサは胸ビレの付け根と黄色の帯が重なっているのに対し、ブリは胸ビレとイエローラインの間に隙間があります。

この特徴だけで99.9%の個体が判別可能なんだとか!ボクも魚屋さんで見かけたときに、この特徴で見分けられるようになりました。

口元(口角)の形状

次に分かりやすい特徴は口元です。ヒラマサの上あごの後端(口角)は丸みを帯びているのに対して、ブリの口角は角ばっています。

写真で見るとちょっと分かりにくいかもしれませんが、実物を見ると結構はっきり違いが分かりますよ。

体型の違い

名前の由来にもなっていますが、ヒラマサは「平べったい」体型をしています。漢字で「平政」や「平柾」(政・柾は真っすぐの意味)と書きますが、「平鰤」と書いて「ヒラマサ」と読ませることも多いようです。

一方、ブリは丸々とした体型をしています。「平べったいのがヒラマサ、ブリブリして丸いのがブリ」と覚えると分かりやすいですね!

その他の見分け方

他にも以下のような違いがあります:

ヒラマサの腹ビレは胸ビレよりも大きくて黄色い。ブリの腹ビレは小さくて白い

ヒラマサの尾は細長い。ブリの尾はボテっとしている

ヒラマサは黄色縦帯がブリよりも濃くはっきりしている(個体差あり)

ヒラマサは目からエラブタまでの距離が短い。ブリは長い

ヒラマサとブリの旬と味の違い

旬の時期

ヒラマサとブリは旬の時期がまったく異なります。ヒラマサの旬は春から夏。一方、ブリは地域によって異なりますが、北海道は秋、本州は初冬から初春が旬です。

面白いことに、ブリの味が落ちると言われている夏場にヒラマサが重宝されるんですよ!季節によって楽しめる魚が変わるのも日本の食文化の豊かさですね。

味わいの違い

味の違いも明確です。ヒラマサはブリよりも脂が少なくさっぱりとした上品な味わい。肉質はしっかりしていて、適度な歯ごたえがあります。

ブリは脂のりがコッテリとしていて、お刺身の色合いも赤みがかっています。対してヒラマサのお刺身は透き通るような白色をしていて、締まった身が特徴です。

値段の違い

ヒラマサはブリに比べて水揚げ量が少なく、希少価値が高いことから高値で取引されています。天然ものを食べる機会があれば、ぜひその違いを味わってみてくださいね!

ヒラマサとブリの生態の違い

ヒラマサはブリより成長するスピードが早く、1年で体長40センチ、2年で60センチ、4年で90センチほどに成長します。遊泳速度も速く、時速50キロメートル以上で泳ぐ「海のスプリンター」と呼ばれることもあるんですよ!

釣り人の間では、ヒラマサとブリは見た目は似ていても習性や釣り方のコツは全く違うと言われています。釣りを楽しむ方にとっても、この違いを知っておくことは重要なんですね。

まとめ:ヒラマサとブリの違い

ヒラマサとブリの主な違いをおさらいしましょう:

見分け方:胸ビレとイエローラインの位置関係、口角の形状、体型

出世魚かどうか:ブリは出世魚、ヒラマサは出世魚ではない

旬の時期:ヒラマサは春〜夏、ブリは秋〜冬

味わい:ヒラマサはさっぱり上品、ブリはコッテリ

値段:ヒラマサの方が希少で高値

いかがでしたか?ヒラマサとブリの違いについて理解が深まったでしょうか。次にお魚屋さんや寿司屋さんで見かけたら、ぜひ見分けてみてくださいね!

本日の名言をご紹介して終わりにします。

「知識を得ることは種をまくこと、実行することは刈り取ることである」 – トーマス・フラー

新しい知識を得たら、ぜひ実生活で活かしてみてくださいね。それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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