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プレミア12とWBCの違いを徹底解説!野球国際大会の特徴とルール

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は野球の国際大会について詳しくお話ししたいと思います。野球好きの皆さんなら、プレミア12やWBCという大会名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?でも、この二つの大会の違いって、意外と知られていないんですよね。ボクの息子も野球部に入っていて、この違いについて質問されたことがあったので、今回はしっかりと調べてみました!

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目次

プレミア12とWBCの基本的な違い

プレミア12とWBCは、どちらも国際的な野球大会ですが、主催者、出場国数、開催時期に大きな違いがあります。まずはこの3つの違いについて詳しく見ていきましょう!

主催者の違い

プレミア12とWBCでは、運営している団体が異なります。

プレミア12は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が主催しています。WBSCは野球やソフトボールの国際的な普及を目指す団体で、世界中の野球発展に力を入れています。

一方、WBCはワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催しています。これはアメリカのメジャーリーグ(MLB)を運営するMLB機構とMLB選手会が立ち上げた機関なんです。

つまり、プレミア12は国際的な野球組織が主体なのに対して、WBCはアメリカのMLBが中心となって運営している国際大会というわけです。この違いが選手の参加状況にも影響していて、WBCの方がメジャーリーガーの参加率が高い傾向にあります。

出場国数の違い

名前からも想像できると思いますが、プレミア12は世界野球ランキング上位12カ国だけが参加できる大会です。エリート中のエリートによる戦いといった感じですね!

対してWBCは、2023年の大会では約30カ国が参加しました。予選から本戦まで含めると、かなり多くの国が参加できる大会になっています。

プレミア12はハイレベルな12カ国の試合を見られる国際大会である一方、WBCはより多くの国が参加するチャンスのある国際大会と言えるでしょう。

開催時期の違い

プレミア12とWBCはどちらも基本的に4年に1度開催されますが、開催される時期が異なります。

プレミア12は11月頃に開催されるのに対し、WBCは3月頃に開催されます。この時期の違いも選手の参加状況に影響しています。

11月はMLBのワールドシリーズが終わった直後で、選手たちは長いシーズンを終えて休養したい時期。そのため、プレミア12にはMLBの有名選手があまり参加したがらない傾向があるんです。一方、3月のWBCはMLBのシーズン開幕前の調整期間にあたるため、より多くのメジャーリーガーが参加しやすいんですよ。

試合形式とルールの違い

大会の基本的な違いだけでなく、試合の進め方やルールにも違いがあります。野球好きの皆さんにはこういった細かい違いも気になるところですよね!

試合形式の違い

WBCは、グループラウンドとノックアウトラウンドを組み合わせた形式で進行します。各グループでの予選を勝ち抜いたチームがトーナメント方式で優勝を争います。

一方、プレミア12は、総当たり戦とトーナメント形式を組み合わせています。オープニングラウンドで12チームが2つのグループに分かれ、各グループ上位チームがスーパーラウンドに進出する仕組みです。

この違いにより、プレミア12では各チームが最低でも数試合を戦える機会が確保されています。総当たり戦が含まれるため、各試合の勝敗がトーナメント進出に直結しやすく、より緊張感のある試合展開が期待できます!

投球制限の違い

WBCでは選手の健康を守るため、厳格な投球制限が設けられています。例えば、1次ラウンドでは65球、準々決勝では80球、準決勝・決勝では95球が上限となっています。また、投球数に応じた休養日も義務付けられており、50球以上投げた場合は4日間、30~50球を投げた場合は1日以上の休養が必要です。さらに、3試合連続での登板も禁止されています。

対してプレミア12には明確な投球制限がありません。監督は自由に投手を起用できる反面、選手の負担が増加する可能性もあります。特に連続登板による疲労や故障リスクが懸念されるところです。

延長戦ルール

両大会とも10回以降はタイブレーク方式を採用していますが、細かいルールに違いがあります。

WBCでは10回以降はノーアウト二塁からのタイブレーク方式を採用しています。一方、プレミア12では無死一、二塁からのタイブレーク方式が適用されます。この細かいルールの違いが戦略に影響を与えるポイントとなっています。

順位決定方法の違い

同じ勝敗数の場合の順位決定方法にも違いがあります。

プレミア12では、勝敗数が同じ場合、TQB(得点率)やER-TQB(自責点による得点率)といった統計指標が用いられ、その後打率が参考にされます。最終的には抽選で決定されます。

一方、WBCでは勝敗数が同じ場合、まず直接対決の結果が適用されます。その後、TQBやER-TQB、打率の順に基準が進み、最後に抽選が行われます。

WBCでは直接対決の結果をプレミア12よりも優先しており、試合の実績を重視している点が特徴的です。

日本代表「侍ジャパン」の活躍

野球の国際大会といえば、日本代表「侍ジャパン」の活躍も見どころですよね!オリンピック、プレミア12、WBCのいわゆる3大国際大会では、どの大会でも日本代表は「侍ジャパン」と呼ばれています。

特に記憶に新しいのは、2023年のWBCでの優勝ではないでしょうか。大谷翔平選手やダルビッシュ有選手が大活躍し、日本代表が見事に世界一に輝きました!

2024年のプレミア12に注目!

次回のプレミア12は2024年11月10日~24日に開催予定です。開催国は日本・台湾・アメリカの3カ国で、日本では東京ドームやバンテリンドーム名古屋が会場となります。

出場国は以下の通りです:

  • グループA:メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ
  • グループB:日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア

日本はグループBに入っており、強豪韓国やチャイニーズ・タイペイとの対戦が期待されています。侍ジャパンの活躍に期待しましょう!

まとめ:プレミア12とWBCの違い

プレミア12とWBCの主な違いをまとめると:

  1. 主催者:プレミア12はWBSC、WBCはMLB中心の組織
  2. 出場国数:プレミア12は12カ国のみ、WBCは約30カ国
  3. 開催時期:プレミア12は11月、WBCは3月
  4. 試合形式:プレミア12は総当たり戦+トーナメント、WBCはグループ戦+トーナメント
  5. 投球制限:WBCには厳格な制限あり、プレミア12には明確な制限なし
  6. 延長戦ルール:細かい違いあり
  7. 順位決定方法:WBCは直接対決結果を重視

どちらの大会も野球の国際大会として重要な位置を占めており、それぞれ特色ある大会となっています。プレミア12はより少数精鋭の戦いを、WBCはより多くの国が参加する幅広い大会を楽しむことができます。

野球ファンの皆さん、次回のプレミア12も楽しみにしていきましょう!侍ジャパンの活躍に期待大ですね♪

「困難の中にこそ、機会がある」- アルバート・アインシュタイン

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!野球の国際大会を通じて、世界中の素晴らしいプレーを一緒に楽しみましょう!

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