こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんが気になる「JALとANA、どっちがいいの?」という疑問にお答えしていきますよ。
ボクも出張や家族旅行で飛行機をよく利用するんですが、JALとANAどっちを選ぶか、いつも迷っちゃうんですよね。子どもたちも「パパ、今度の旅行はどっちの飛行機?」って聞いてくるので、しっかり違いを把握しておきたいところ。
それでは、日本の二大航空会社の違いを細かく見ていきましょう!
JALとANAの基本的な違い
まず押さえておきたいのは、JAL(日本航空)とANA(全日本空輸)の基本的な違いです。どちらも日本を代表する航空会社ですが、サービス内容や路線、マイルプログラムなどに違いがあります。
機内サービスの違い
機内で提供される無料ドリンクは両社とも充実していますが、ちょっとした違いがあります。
航空会社 | 無料ドリンク |
---|---|
JAL | スカイタイムももとぶどう(オリジナル)、コーヒー、コンソメスープ、アップルジュース、緑茶、コーラ、ミネラルウォーターなど |
ANA | コーヒー、ANAオリジナルビーフコンソメスープ、アップルジュース、日本茶(温・冷)、ミネラルウォーターなど |
どちらも普通席では無料での機内食提供はありませんが、ANAでは「有料ドリンク・スナックサービス」を利用することができるんですよ。
マイルプログラムの違い
ボーナスマイルの違い
JALとANAで大きく違うのがボーナスマイルの条件です。これは見逃せないポイント!
- JAL:入会後の初回搭乗時や毎年の更新後の初回搭乗時にボーナスマイルが付与(搭乗が必須)
- ANA:初回入会時と毎年の更新時に自動的にボーナスマイルが付与(搭乗条件なし)
対してANAは、初回入会時と毎年の更新時に自動的にボーナスマイルが付与されます。飛行機に乗らなくてもマイルが貯まるので、頻繁に飛行機を利用しない方にはANAカードの方が有利かもしれませんね。
マイルの貯めやすさと使いやすさ
マイラー(マイルを貯めることを趣味にしている人)の間では、こんな評価があります。
「JALはマイルを貯めづらいけど使いやすい、ANAはマイルを貯めやすいけど使いづらい」
ANAはマイルを貯める手段が豊富で、クレジットカード決済ポイントのマイル移行やマイルプラス加盟店でのボーナスマイルなど、フライト以外でもマイルを貯められる機会が多いんです。
一方JALは、特典航空券が比較的取りやすいと言われています。週末や繁忙期に希望の航空券を予約しやすい傾向があるようです。
提携航空会社の数
マイルを貯める・使う上で重要なのが提携航空会社の数です。
航空会社 | 所属アライアンス | 提携航空会社数 |
---|---|---|
JAL | ワンワールド | 14社 |
ANA | スターアライアンス | 26社 |
提携航空会社が多いほどマイルを貯めたり使ったりする機会が増えるので、国際線をよく利用する方にはANAが有利かもしれませんね。
JALカードとANAカードの比較
年会費とマイル還元率
カードグレード | JAL年会費 | ANA年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|---|
一般カード | 初年度無料、2年目以降2,200円 | 初年度無料、2年目以降2,200円 | 両社とも0.5% |
ゴールドカード | 17,600円(税込) | 15,400円(税込) | 両社とも1.0% |
プラチナカード | 継続ボーナス2,000マイル | 継続ボーナス10,000マイル | 両社とも1.0%以上 |
カードの特徴まとめ
JALカードの特徴
- マイルが直接貯まる(ポイント交換の手間がない)
- 特典航空券が取りやすい
- 学生向け特典が充実
- 継続ボーナスマイルには搭乗条件あり
ANAカードの特徴
- マイルを貯める手段が豊富
- 提携航空会社が多い
- 継続ボーナスマイルは搭乗条件なし
- プラチナカードのボーナスマイルが多い
どちらを選ぶべき?タイプ別おすすめ
飛行機をあまり利用しない方
飛行機にあまり乗らない方は、搭乗条件なしでボーナスマイルがもらえるANAカードがおすすめです。カードを持っているだけでマイルが貯まるので、効率よくマイルを増やせますよ。
国際線をよく利用する方
国際線をよく利用する方は、提携航空会社が多いANAがおすすめです。世界中の様々な航空会社でマイルを貯めたり使ったりできるので、選択肢が広がります。
特典航空券を重視する方
特典航空券の予約のしやすさを重視するなら、JALがおすすめです。特に週末や繁忙期の航空券が比較的取りやすいと言われています。
学生の方
学生の方は、学生向け特典が充実しているJALカードがおすすめです。
2枚持ちという選択肢も
「どっちか一方だけじゃなく、両方持ちたい!」という方もいるでしょう。実は、JALカードとANAカードは2枚持ちすることも可能です。
両方持てば、JALマイルもANAマイルも貯められるので、より効率的にマイルを活用できます。ただし、両方の年会費がかかる点には注意が必要です。
まとめ:自分のライフスタイルに合わせて選ぼう
JALとANAの違いを見てきましたが、どちらが優れているというわけではなく、それぞれに特徴があります。
最終的には、自分がよく利用する航空会社や、重視するポイント(マイルの貯めやすさ、使いやすさなど)に合わせて選ぶのがベストです。
- 飛行機にあまり乗らない → ANAカード
- 国際線をよく利用する → ANAカード
- 特典航空券の取りやすさを重視 → JALカード
- 学生である → JALカード
迷ったら、マイルを貯めやすく、利用できる場面も多いANAから始めてみるのも良いでしょう。または、最寄りの空港にどちらの航空会社が就航しているかで選ぶのも一つの方法です。
皆さんのライフスタイルに合った航空会社選びの参考になれば嬉しいです!
「人生は旅である。最良の旅人は最良の人生を送る」 – ウィリアム・ハズリット
今日も素敵な旅をお過ごしください!