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HTTPとHTTPSの違い!安全なWebサイトの見分け方と暗号化の仕組み

こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんがインターネットを使う上で必ず目にするけれど、意外と知らないかもしれない「HTTPとHTTPSの違い」について、分かりやすく解説していきますね。

ボクも最近、息子(高1)に「パパ、HTTPとHTTPSって何が違うの?」と聞かれて、改めて勉強し直したんですよ。娘(小4)にも将来役立つ知識なので、しっかり調べてみました。それではさっそく見ていきましょう!

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目次

HTTPとHTTPSの基本的な違い

HTTPとHTTPSの最も大きな違いは、通信が暗号化されているかどうかです。シンプルに言うと、HTTPは暗号化されていない通信、HTTPSは暗号化された安全な通信というわけです。

HTTPは「Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)」の略で、ウェブブラウザとウェブサーバー間で情報をやり取りするための通信規則です。プロトコルというのは、コンピューター同士が通信する際の約束事のようなものですね。

一方、HTTPSは「Hypertext Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)」の略。HTTPに「Secure(安全)」が追加されているんです。この「Secure」の部分がポイントで、SSL/TLSという技術を使って通信内容を暗号化しています。

なぜHTTPSが必要なの?

「でも、暗号化って本当に必要?」と思う方もいるかもしれませんね。実はとっても重要なんです!

HTTPで通信すると、送受信されるデータはそのまま(平文)でやり取りされます。これを郵便物に例えると、HTTPはハガキ、HTTPSは封書のようなものです。ハガキは配達中に誰でも内容を読めますが、封書は中身が見えませんよね。

インターネット上では「中間者攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃があります。これは通信の間に第三者が割り込んで、データを盗み見たり改ざんしたりする攻撃です。HTTPだとこの攻撃が簡単にできてしまうんです。特にクレジットカード情報や個人情報を入力する場合は危険!

HTTPSなら通信が暗号化されているので、たとえ誰かがデータを傍受しても内容を読み取ることができません。安心ですね♪

HTTPとHTTPSの見分け方

「じゃあ、今見ているサイトがHTTPかHTTPSか、どうやって確認するの?」という疑問が湧きますよね。実はとっても簡単です!

  • ブラウザのアドレスバーを見る
    • HTTPSの場合:URLが「https://」で始まり、鍵マーク(🔒)が表示される
    • HTTPの場合:URLが「http://」で始まり、「保護されていません」などの警告や注意マーク(⚠️)が表示される

最近のブラウザは、HTTPSのサイトは「安全」、HTTPのサイトは「安全ではない」と明確に表示してくれるようになっています。ギュウギュウに詰まった情報の中でも、この表示はスッキリ見分けられますよ。

SSLサーバー証明書って何?

HTTPSサイトの安全性を支えているのが「SSLサーバー証明書」です。これは、そのウェブサイトが本物であることを証明する電子証明書のようなものです。

SSLサーバー証明書には、SSL暗号化に必要な鍵とウェブサイトの運営者情報が含まれています。この証明書は、GMOグローバルサインなどの認証局と呼ばれる信頼できる第三者機関によって発行されます。

認証局は、証明書を発行する前に、そのサイトのドメイン使用権の確認や運営組織の実在性を審査します。つまり、「このサイトは本物ですよ」とお墨付きをもらっているわけです。

SSLサーバー証明書の確認方法

「証明書があるって言われても、どうやって確認するの?」という疑問にもお答えします!

  1. ブラウザのアドレスバーに表示される鍵マーク(🔒)をクリック
  2. 「この接続は保護されています」などの表示をクリック
  3. 「証明書は有効です」をクリック

すると、そのサイトのSSLサーバー証明書情報が表示され、運営組織の情報を確認できます。「このサイトは〇〇株式会社が運営している本物のサイトですよ」ということが分かるんですね。

HTTPSの仕組み

HTTPSがどのように通信を暗号化しているのか、ちょっと技術的な話になりますが、簡単に説明しますね。

HTTPSの暗号化通信は、大きく分けて二段階で行われます:

第一段階(鍵の交換)

  1. サーバーがブラウザに公開鍵とSSLサーバー証明書を送ります
  2. ブラウザはその公開鍵を使って「共通鍵」を暗号化します
  3. ブラウザは暗号化された共通鍵をサーバーに送ります
  4. サーバーは秘密鍵を使って共通鍵を復号します

第二段階(データの暗号化通信)

  1. サーバーとブラウザが第一段階で共有した共通鍵を使って、実際のデータを暗号化・復号しながら通信します

この仕組みによって、通信内容の盗聴や改ざん、なりすましなどを防止できるんです。安心してデータのやり取りができますね!

最近のHTTPSの動向

最近では、GoogleもウェブサイトのHTTPS化を強く推奨しています。実際、HTTPSのサイトは検索結果で優遇されるようになっているんです。

そのため、多くの企業サイトやブログがHTTPSに移行しています。皆さんのサイトがまだHTTPのままなら、早急にHTTPSに移行することをオススメします!

まとめ:HTTPとHTTPSの違い

ここまでの内容をまとめると:

  • HTTPとHTTPSの最大の違いは「通信の暗号化」があるかないか
  • HTTPSは暗号化によって通信内容の盗聴や改ざんを防止できる
  • ブラウザのアドレスバーで簡単に見分けられる(https://と鍵マーク)
  • SSLサーバー証明書によってサイトの運営者情報も確認できる
  • 現在はセキュリティ面からHTTPSが標準となっている

皆さんも、特に個人情報やクレジットカード情報を入力する際は、必ずサイトがHTTPSかどうか確認する習慣をつけてくださいね!

本日の名言として、ボクの座右の銘でもある言葉を皆さんにもシェアします:

案ずるより産むが易し

心配しているよりも、実際に行動してみると意外と簡単にできることもあります。HTTPSへの移行も、最初は難しそうに思えるかもしれませんが、一歩踏み出せば意外とスムーズに進むものです。皆さんも何か新しいことに挑戦する際は、この言葉を思い出してくださいね!

それでは、また次回のミーミルメディアでお会いしましょう!

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