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カナヘビとトカゲの違いを徹底解説!見分け方のポイント5選

こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は春の陽気に誘われて、お庭や公園で見かけることが多くなるカナヘビとトカゲの違いについてお話ししたいと思います。「あれ?これってカナヘビ?それともトカゲ?」って迷ったことありませんか?実はボクも最近、子どもと一緒に見つけた小さな爬虫類が何なのか分からなくて調べまくったんですよ。そんな経験から、今回は皆さんにも分かりやすく解説していきますね!

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目次

カナヘビとトカゲはどんな生き物?

まずは基本中の基本!カナヘビとトカゲの正体についてサクッと解説しましょう。

カナヘビとトカゲは、どちらも爬虫類の有鱗目(ゆうりんもく)トカゲ亜目に属する生き物です。日本で見られるのは主に「ニホンカナヘビ」と「ニホントカゲ」(正確には「ヒガシニホントカゲ」)。カナヘビの名前には「ヘビ」が入っていますが、実はヘビではなくトカゲの仲間なんです。「愛蛇(かなへび)」という名前の由来は、ヘビのように尻尾が長くて可愛らしいことから付けられたと言われています。

見た目で分かる!カナヘビとトカゲの5つの違い

さて、ここからが本題!カナヘビとトカゲの見分け方をとっても分かりやすく解説していきますね。

1. 体表の質感の違い

一番分かりやすい違いは体表の質感です。カナヘビはザラザラ・カサカサした感じのウロコをしています。一方、トカゲはツルツルで光沢があり、まるで艶やかな衣装を着ているかのよう!この違いは触らなくても見ただけで分かることが多いですよ。

2. 尻尾の長さの違い

カナヘビの尻尾は体の3分の2ほどの長さがあり、スラッとした印象。対してトカゲの尻尾は体の半分程度の長さで、少し太めです。ただし、どちらも危険を感じると尻尾を自切(自分で切り離す)する習性があるので、尻尾が短くなっている個体も見かけることがありますよ。再生した尻尾は元の色や形と少し違って見えるので、そこも観察ポイントです!

3. 幼体の色の違い

これは超重要ポイント!トカゲの幼体は尻尾が鮮やかなコバルトブルーをしています。まるで小さな宝石のようにキラキラと美しいんですよ。この青い尻尾は敵の注意を引きつけるための作戦なんだとか。一方、カナヘビは幼体も成体もあまり色の変化がありません。青い尻尾を見つけたら、それは間違いなくトカゲの子どもさんです!

4. 生活習慣の違い

トカゲは土の中に巣を作り、その巣を中心に生活しています。前足を器用に使って穴を掘るのが得意なんですよ。産卵や子育ても巣の中で行い、オスはメスを守るために巣の周りに縄張りを作ります。

一方、カナヘビは土に穴を掘らず、落ち葉の下や草むらなどを中心に生活しています。産卵も枯れ葉の下などに3カ所くらいに分けて行い、子育てはしません。また、縄張りも作らないんですよ。

5. 舌の形の違い

カナヘビの舌はヘビのように二股に割れているのがはっきり分かります。トカゲの舌も実は若干分かれているのですが、カナヘビほど明確ではありません。ただ、これは近くでじっくり観察しないと分かりにくいポイントかもしれませんね。

飼育する場合の違いは?

「捕まえたカナヘビやトカゲを飼ってみたい!」という方もいるかもしれませんね。飼育する場合も、それぞれの生態に合わせた環境づくりが大切です。

トカゲには巣を作るための土が必要です。一方、カナヘビは落ち葉や隠れ場所があれば十分。どちらも紫外線ライトでの日光浴が必要で、餌は蜘蛛やコオロギなどの昆虫類がメインです。

実は両方を同じケージで飼育することも可能なんですよ!ただし、個体の相性によってはケンカすることもあるので、様子を見ながら別々に飼育した方が良い場合もあります。

カナヘビとトカゲ、よく間違えられる生き物たち

カナヘビとトカゲ以外にも、よく間違えられる生き物として「ヤモリ」と「イモリ」があります。

ヤモリは壁を自由に登れる吸着力抜群の足指が特徴で、体に模様がほとんどありません。一方、イモリは両生類で、基本的に水中で生活しており、体に鱗はなくザラザラしています。

まとめ:カナヘビとトカゲの違いを覚えよう!

カナヘビとトカゲの違いをおさらいしましょう!

体表の質感:カナヘビはザラザラ、トカゲはツルツル

尻尾の長さ:カナヘビは長め、トカゲは短め

幼体の色:トカゲの幼体は尻尾が青い、カナヘビは変化なし

生活習慣:トカゲは巣穴生活、カナヘビは落ち葉の下など

舌の形:カナヘビはより二股に分かれている

これで皆さんもカナヘビとトカゲを見分けられるようになりましたね!春から夏にかけて、お子さんと一緒に観察してみるのも楽しいですよ。ただし、捕まえるときは尻尾だけをつまむと切れてしまうので要注意です!

「自然は最高の教科書である。」- レオナルド・ダ・ヴィンチ

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!皆さんの周りの小さな自然にも、たくさんの発見があるはずです。明日も素敵な一日をお過ごしください!

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