こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今回は日本最北のジェット化空港「稚内空港」について詳しくご紹介します。北海道旅行を計画している皆さん、特に稚内エリアを訪れる予定の方は必見ですよ!実は稚内空港、知れば知るほど便利で魅力的なスポットなんです。さあ、一緒に稚内空港の魅力を探っていきましょう!
稚内空港の基本情報
稚内空港は北海道稚内市声問村声問にある、文字通り日本最北のジェット化空港です。全長2200mの滑走路を1本有しており、東京国際空港(羽田空港)と新千歳空港への定期便が就航しています。
空港の規模は比較的コンパクトで、1日に約4〜6便、月に約120〜180便のフライトが運航されています。主要な日本の空港と比べると取扱便数は少なめですが、その分混雑が少なく、スムーズな搭乗手続きが可能です。
空港内には地元の食材を使用したレストランや、北海道各地のお土産が揃う売店もあり、旅の始まりや終わりを楽しく過ごせる工夫がされています。また、リニューアルされた展望デッキからは、北海道稚内の美しい景色を一望できますよ。
アクセス方法
バスでのアクセス
稚内空港へのアクセスで最も便利なのが「空港連絡バス」です。このバスは稚内駅前ターミナルと稚内港フェリーターミナルを結んでいます。
運賃は大人700円、子ども350円と非常にリーズナブル!
所要時間は稚内駅前ターミナルまで約30分、稚内港フェリーターミナルまで約35分です。バスの運行時間は飛行機の発着時刻に合わせて調整されており、おおよその出発時刻は以下の通りです:
- 11時25分頃
- 12時50分頃
- 16時45分頃
注意点としては、飛行機の到着時間によって前後する可能性があることと、接続便のフライトが欠航した場合はバスも運休になることです。ただし、フライトが遅延した場合は、空港発のバスは到着まで待ってくれるので安心です!
また、夏季(6〜9月頃)には「季節運行バス」も運行されています。こちらは稚内空港から宗谷岬を経由して稚内駅前ターミナルへ向かうルートで、運賃は一律2,000円です。宗谷岬では約60分の滞在時間があるため、観光も楽しめる便利なバスです。
タクシー・レンタカー
タクシーは空港ターミナル前に待機しており、市内中心部までは約25分、料金は約5,000円程度です。観光タクシーも利用できるので、効率よく観光したい方にはおすすめです。
レンタカーは空港内に「トヨタレンタカー」「日産レンタカー」「タイムズカー」「ニッポンレンタカー」など複数の会社があります。1階のレンタカーカウンターで受付後、各社の営業所まで送迎してもらえます。北海道の広大な自然を自分のペースで楽しみたい方には、レンタカーが最適でしょう。
駐車場情報
稚内空港には無料駐車場が完備されています。営業時間はAM6:00〜PM10:00となっており、この時間内であれば自由に利用可能です。駐車料金は無料なので、送迎や自家用車でのアクセスを考えている方には嬉しいポイントですね!
冬季は天候により営業時間が変更されたり、閉鎖されたりする場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
空港内の施設
レストラン・売店
2階にあるレストランでは、ほたてラーメンやおおなご蒲焼丼など、地元の食材を使用した特色あるメニューを楽しむことができます。営業時間は9:00〜18:00となっています。
売店では地元の銘菓をはじめ、北海道各地のお土産が豊富に取り揃えられています。最北の地ならではの特産品も多いので、ぜひチェックしてみてください。
展望デッキ
屋上にはリニューアルされた展望デッキがあり、北海道稚内の美しい景色を一望できます。飛行機の離発着を間近で見られるスポットとして人気です。天気の良い日には、澄んだ空気の中で素晴らしい景色を楽しめますよ。
その他の施設
空港内には喫煙所が設置されています。1階屋外喫煙所と2階ロビーに喫煙スペースがありますが、2023年3月1日より2階ロビーの喫煙所は加熱式タバコ専用となっています。その他の館内は全面禁煙となっているのでご注意ください。
なお、ATMは設置されていないため、現金が必要な場合は事前に用意しておきましょう。
混雑状況
稚内空港は、フライト運行量が少ない空港で、混雑が少ないとされています。大規模な空港でよく見られるような長い待ち時間や混雑のストレスを感じることは少なく、スムーズな旅を楽しめるでしょう。
チェックインカウンターは17:15までの営業となっていますが、余裕を持って到着することをおすすめします。特に夏季の観光シーズンは比較的混雑する可能性があります。
周辺観光情報
稚内空港は市街地から約15kmの距離にあり、周辺には稚内空港公園という緑地帯があります。また、空港から宗谷岬までは車で約30分、稚内市内の主要観光スポットへも比較的アクセスしやすい立地となっています。
夏季に運行される季節運行バスを利用すれば、日本最北端の地「宗谷岬」を効率よく観光することができます。約60分の滞在時間があるので、記念撮影や周辺散策を楽しめますよ。
「稚内空港から季節運行バスで宗谷岬に行きました。日本最北端の地に立てて感動!バスの中から見る景色も最高でした。」(男性/40代前半/会社員)
利用者の声
「小さな空港ですが、とても清潔で使いやすかったです。レストランのほたてラーメンが美味しかった!」(女性/30代後半/主婦)
「混雑がなくてスムーズに搭乗手続きができました。展望デッキからの眺めも最高です。」(男性/50代/自営業)
「空港連絡バスが飛行機の到着に合わせて待っていてくれたので、初めての稚内でも安心して移動できました。」(女性/20代後半/会社員)
稚内空港利用のポイント
- バスを利用する際は、運賃の支払いは現金のみなので、小銭を用意しておきましょう。
- フェリーとの乗り継ぎを予定している場合は、時間に余裕を持たせることをおすすめします。バスの到着時刻とフェリーの出発時刻がスムーズに接続していない場合があります。
- 冬季は天候による欠航や遅延が発生しやすいので、スケジュールに余裕を持たせましょう。
- 空港内にATMがないため、現金が必要な場合は事前に準備しておくことが大切です。
- 夏季の季節運行バスは予約不要ですが、1日1便のみの運行なので、時間をチェックしておきましょう。
まとめ
稚内空港は日本最北のジェット化空港として、北海道稚内への玄関口となっています。小規模ながらも必要な施設が揃っており、混雑も少なくスムーズな旅を楽しめるスポットです。
空港連絡バスや季節運行バス、レンタカーなど、アクセス方法も充実しており、無料駐車場も完備されているため、様々な旅のスタイルに対応できます。
北海道稚内を訪れる際は、この稚内空港をぜひ快適に利用して、素晴らしい旅の思い出を作ってくださいね!
「人生に必要な知恵はすべて、幼稚園の砂場で学んだ。」 – ロバート・フルガム