こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は函館観光の際に立ち寄りたい「北海道立函館美術館」について詳しくご紹介します。道南エリア唯一の総合美術館として、地元ゆかりの作品から東洋美術、現代アートまで幅広いジャンルを楽しめる場所なんですよ。家族でのお出かけや、雨の日の観光プランにもピッタリです。アクセス方法から混雑状況、料金情報まで徹底解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
北海道立函館美術館の基本情報
北海道立函館美術館は1986年に開館した、道南エリアにおける唯一の総合美術館です。地域に縁のある作品約900点をはじめ、東洋の美術や書、文字や記号に関わる現代美術作品など、幅広いジャンルの美術品を収集・展示しています。
営業時間は9:30~17:00で、最終入館は16:30までとなっています。ちょっと早めの閉館時間なので、午後からの訪問を考えている方は時間に余裕を持って行動することをオススメします。
定休日は月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、展示替え期間、年末年始です。臨時休館もあるので、訪問前に公式サイトや電話で確認するのが確実ですね。ボクも以前、確認せずに行ったら臨時休館日で撃沈した経験があります…。事前確認は大事!
アクセス方法と駐車場情報
公共交通機関でのアクセス
函館市電を利用する場合は「五稜郭公園前停留場」で下車し、徒歩約7分で到着します。五稜郭公園入口停留所や五稜郭病院前停留所からもアクセス可能です。函館駅から市電に乗れば、気軽に訪れることができますよ。
函館市内を観光する際は、市電の1日乗車券(600円程度)を購入すると便利です!美術館と五稜郭公園を組み合わせた観光がスムーズにできます。
車でのアクセス
車で訪れる場合は、函館新外環状道路赤川ICから約10分の距離にあります。カーナビに「北海道函館市五稜郭町37-6」と入力すれば迷わず到着できますよ。
嬉しいことに駐車場完備なので、車での訪問も安心です。ただし、GWや夏休みなどの観光シーズンは混雑することもあるので、時間に余裕を持って行動することをオススメします。
混雑状況と回避のコツ
美術館の混雑状況は曜日や時間帯によって大きく変わります。データによると、休日は10時~12時が最も混雑する時間帯となっています。
混雑回避のポイント
- 平日の午後(14時以降)が最も空いている時間帯
- 土日祝日は開館直後(9:30)か15時以降がねらい目
- GWや夏休みなどの長期休暇期間は全体的に混雑
特に特別展開催中は普段より混雑することが多いので注意が必要です。ボクの経験では、平日の14時頃に訪れると、ほとんど待ち時間なく入館でき、ゆったりと作品を鑑賞できました。
男性/40代前半/会社員 平日の午後に訪れましたが、ほとんど人がおらず、じっくりと作品を鑑賞できました。静かな環境で美術作品に向き合えるのは贅沢な時間でした。
入館料金と割引情報
北海道立函館美術館の入館料金は展示内容によって変動します。常設展と特別展では料金が異なりますので、訪問前に確認することをオススメします。
一般的な料金目安
区分 | 常設展 | 特別展 |
---|---|---|
一般 | 510円 | 展示により異なる |
高大生 | 300円 | 展示により異なる |
小中生 | 無料 | 展示により異なる |
お得な割引情報
知っておくと便利な割引情報をいくつかご紹介します:
- 団体割引(20名以上)で約2割引き
- 障がい者手帳をお持ちの方は無料(介助者1名も無料)
- 65歳以上の方は証明書提示で割引あり
- 年間パスポートの利用で頻繁に訪れる方はお得に
また、「ミュージアムパス」という道内の複数の美術館・博物館で使える共通券もあるので、函館周辺を巡る予定の方は検討してみてください。
館内の見どころと展示内容
北海道立函館美術館の魅力は、その多彩なコレクションにあります。地域ゆかりの作家の作品約900点をはじめ、東洋の美術や書、文字や記号に関わる現代美術作品など、幅広いジャンルの美術品を収集・展示しています。
常設展の魅力
常設展では季節に合わせて展示内容が変わるので、訪れるたびに新しい発見があります。函館や北海道にゆかりのある作家の作品を中心に、日本画、洋画、彫刻、工芸など様々なジャンルの作品が展示されています。
特別展情報
年に数回開催される特別展は、国内外の優れた美術作品を紹介する貴重な機会です。2025年のGWシーズンも魅力的な特別展が予定されているようなので、公式サイトでチェックしてみてください。
女性/30代後半/主婦 特別展「現代アートの潮流」が素晴らしかったです。普段美術にあまり興味がない夫も楽しめていました。解説も分かりやすく、美術初心者でも十分楽しめる内容でした。
周辺観光スポットとの組み合わせプラン
北海道立函館美術館は五稜郭公園の近くに位置しているため、周辺の観光スポットと組み合わせた効率的な観光プランを立てることができます。
おすすめ周辺スポット
- 五稜郭公園・五稜郭タワー(徒歩約10分)
- 函館市北洋資料館(徒歩約15分)
- 函館市文学館(市電で約10分)
- 金森赤レンガ倉庫(市電で約20分)
特に2025年4月下旬から5月上旬は五稜郭公園の桜が見頃を迎えるため、美術館と桜観賞を組み合わせた春の観光プランがオススメです。ボクも家族で訪れた際は、午前中に五稜郭公園で桜を楽しみ、お昼を食べてから美術館に向かうというプランで大満足でした。
子連れファミリーにおすすめのポイント
小さなお子さん連れのファミリーでも楽しめるよう、北海道立函館美術館ではさまざまな工夫がされています。
子ども向けイベント情報
美術館では定期的に子ども向けのワークショップやイベントが開催されています。創作体験や鑑賞ツアーなど、子どもが美術に親しむきっかけとなるプログラムが充実しています。
施設の便利ポイント
- ベビーカーの貸出サービスあり
- 授乳室・おむつ交換台完備
- 小中学生の常設展入館料が無料
- 分かりやすい展示解説で子どもも楽しめる工夫
ボクの小学4年生の娘も、最初は「美術館って退屈そう…」と言っていましたが、実際に訪れてみると興味深そうに作品を見ていました。特に現代アートの不思議な作品には目を輝かせていましたよ。
美術館を120%楽しむためのアドバイス
最後に、北海道立函館美術館をより楽しむためのアドバイスをいくつかご紹介します。
事前準備のポイント
- 公式サイトで現在の展示内容をチェック
- 音声ガイドの有無を確認(特別展では用意されることが多い)
- カフェの営業状況を確認(休憩スペースとして利用可能)
- カメラ撮影可能エリアの確認(展示によって異なる)
鑑賞を深めるコツ
美術作品をより深く楽しむためには、作品の背景や作家について少し予備知識を持っておくと良いでしょう。また、気になった作品はメモを取っておくと、後から調べる際に便利です。スマホのメモ機能を活用するのもアリですね。
男性/50代後半/自営業 学芸員の方の解説付きツアーに参加したら、作品の見方が変わりました。定期的に開催されているようなので、タイミングが合えば参加することをおすすめします。
まとめ
北海道立函館美術館は、アクセスの良さ、充実した展示内容、子連れでも楽しめる工夫など、多くの魅力を持つ施設です。函館観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。特に混雑を避けたい方は平日午後の訪問がオススメです。五稜郭公園や周辺の観光スポットと組み合わせれば、充実した函館観光が楽しめますよ。
皆さんの函館旅行が素敵な思い出になりますように!
「人生は短く、芸術は長し」 – ヒポクラテス
今日もポジティブに、アートのある生活を楽しみましょう!案ずるより産むが易し、まずは一歩踏み出してみることが大切ですね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!