こんにちは、皆さん!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道函館市の人気観光スポット「五稜郭タワー」について詳しくご紹介します。函館に行ったら絶対に外せない観光名所ですよね。せっかく訪れるなら、アクセス方法や混雑状況、料金などをしっかり把握して効率よく楽しみたいものです。ボクも家族で訪れた際に事前情報があって本当に助かりました。それでは早速、五稜郭タワーの魅力に迫っていきましょう!
五稜郭タワーの基本情報
五稜郭タワーは函館市五稜郭町に位置する展望タワーで、特別史跡五稜郭を一望できる絶景スポットです。展望台からは星形の五稜郭はもちろん、函館山や津軽海峡、横津連峰の山並みなど、360度のパノラマビューを楽しむことができます。
営業時間は基本的に9:00~18:00となっていますが、季節やイベントによって変動することもあります。例えば、冬季の「五稜星の夢」期間中は19:00まで営業しており、元日には初日の出を見るために朝6:00から開いています。年中無休で営業しているので、いつでも訪れることができるのは嬉しいポイントですね!
2025年4月からの新料金体系
注目すべきは、2025年4月1日から展望料金が改定されたことです。物価上昇に伴う運営コスト増加により、やむを得ない措置とのこと。新しい料金は大人(18歳以上)1,200円、高校生・中学生900円、小学生600円となっています。
団体割引(30名以上)や障がい者割引も用意されており、団体の場合は大人1,080円、高校生・中学生810円、小学生540円です。障がい者手帳をお持ちの方は大人600円、高校生・中学生450円、小学生300円となっています。介助者1名まで同じ割引が適用されるのも嬉しいですね。未就学児は無料ですが、必ず保護者同伴が条件です。
アクセス方法と所要時間
五稜郭タワーへのアクセス方法はいくつかあります。公共交通機関を利用する場合と車で訪れる場合の両方をご紹介します。
公共交通機関でのアクセス
函館市電を利用する場合は、「函館駅前」から「五稜郭公園前」電停まで乗車し、下車後徒歩約10~13分です。所要時間は約30分ほどかかります。
函館バスを利用する場合は、41・41A・41C・42系統に乗り、「五稜郭」バス停で下車して徒歩約10分です。JR函館駅からバスで約20分の所要時間となります。
注意点として、JR五稜郭駅からは公共交通の便があまり良くないため、JR函館駅から市電やバスを利用するのがおすすめです。
車でのアクセス
車でアクセスする場合の所要時間は以下の通りです。
- JR函館駅から:約15分(約3.5km)
- JR五稜郭駅から:約10分(約2.5km)
- 函館空港から:約20分(約8km)
- 湯の川温泉から:約15分(約4km)
- 函館山から:約30分(約10km)
- トラピスチヌ修道院から:約25分(約7km)
- フェリーターミナルから:約20分(約5km)
- 道央道大沼公園ICから函館新外環状道路経由:約40分(約32km)
駐車場情報
五稜郭タワー自体には専用駐車場がありません。これは意外と知られていない情報なので、車で訪れる予定の方は必ず事前に周辺駐車場を確認しておきましょう。特に桜の季節は周辺が大変混雑するので注意が必要です。
周辺の駐車場としては、「函館市芸術ホール・北洋資料館・道立函館美術館駐車場」が便利です。料金は1時間まで200円、以後30分ごとに100円加算で、229台(うち身障者用5台)駐車可能です。出入口は3カ所ありますが、五稜郭タワー近くの出入口は交通量が多いため、右折入場は避けた方が良いでしょう。
また、「タイムズ函館五稜郭町第3」(18台)、「タイムズ函館五稜郭町第2」(32台)、「タイムズ函館五稜郭町」(16台)など、周辺には複数の民間駐車場もあります。いずれも24時間営業しているので、時間を気にせず観光できるのは助かりますね。
混雑状況と所要時間の目安
五稜郭タワーは観光シーズンや週末、特に桜の季節には非常に混雑します。クチコミ情報によると、土曜日や連休中は30分ほど並んでエレベーターに乗るケースもあるようです。
混雑する時間帯は主に10時~16時で、特に10時~12時、12時~14時、14時~16時の時間帯がピークとなります。ゆっくり楽しみたい方は、開館直後の9時台か、夕方の16時以降の訪問がおすすめです。
タワー内での滞在時間は、混雑具合にもよりますが、多くの方が1時間前後で見学を終えています。ただし、展示スペースの「五稜郭歴史回廊」や「シースルーフロア」、売店などをじっくり見て回りたい方は、もう少し時間に余裕を持たせた方が良いでしょう。
見どころと楽しみ方
五稜郭タワーの最大の魅力は、やはり展望台から眺める特別史跡五稜郭の星形の姿です。この眺めは日本でも屈指の絶景と言われています。季節によって景色の表情が変わるので、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる時期によって異なる魅力を楽しめます。
館内の見どころ
タワー内には「五稜郭歴史回廊」という展示スペースがあり、五稜郭の歴史や箱館戦争について学ぶことができます。また、「シースルーフロア」では強化ガラスの床から下を覗くスリル満点の体験ができます。高所恐怖症の方は注意が必要かもしれませんが、お子さんには特に人気のスポットです。
1階のアトリウムは天井と壁面がガラス張りになっており、地元市民や観光客の憩いの場となっています。また、1階の売店では箱館戦争や土方歳三関連グッズなど、ここでしか買えないオリジナル商品も販売されているので、お土産選びも楽しめますよ。
季節のイベント
五稜郭タワーでは季節ごとに様々なイベントが開催されています。春には五稜郭公園の夜桜を電飾で彩る「夜桜花見電飾」、夏には「七夕まつり」などが行われます。2025年の桜の見頃は4月下旬~5月上旬と予想されているので、この時期に訪れれば満開の桜と星形の五稜郭のコントラストを楽しめるでしょう。
訪問者の口コミ
実際に五稜郭タワーを訪れた方々の生の声をいくつかご紹介します。
ゴールデンウィーク直前の土曜日は混むことがわかっていたので、前日にチケットを買っておいて、直接エレベーター待ちの列に並びました。30分ほど並んで上に上がりました。事前準備をしておくと安心です。 (30代/女性/会社員)
外国人観光客が多く、特に休暇シーズンは激混みでした。眺望は360度素晴らしいので、混雑していない時期に訪れることをおすすめします。 (40代/男性/自営業)
楽しみにしていた五稜郭、やはり良かったです。タワーから見下ろすと、その大きさと雄大さが再確認できて感動しました。 (50代/カップル)
おすすめの周辺観光スポット
五稜郭タワーを訪れたついでに、周辺の観光スポットも巡ってみてはいかがでしょうか。
まず、五稜郭公園(特別史跡五稜郭跡)は必見です。実際に星形の堀の中を歩いて、歴史の息吹を感じることができます。2025年4月下旬~5月上旬には桜が見頃を迎え、美しい景観を楽しめます。
また、法亀寺のしだれ桜も同じ時期に見頃を迎えるので、桜のシーズンに訪れる方はぜひ立ち寄ってみてください。
函館市内には他にも函館山や元町の異国情緒あふれる街並み、朝市など見どころがたくさんあります。五稜郭タワーを起点に、函館の魅力を存分に堪能してください。
まとめ:効率的な五稜郭タワー観光のコツ
五稜郭タワーを効率よく楽しむためのポイントをまとめます。
- 混雑を避けるなら、開館直後か夕方の訪問がおすすめ
- 車で行く場合は、専用駐車場がないことを念頭に周辺駐車場を事前確認
- 公共交通機関を利用する場合は、JR函館駅からの市電やバスが便利
- 2025年4月からの新料金体系に注意(大人1,200円、高校・中学生900円、小学生600円)
- 桜の季節(4月下旬~5月上旬)は特に混雑するので、時間に余裕を持って訪問を
函館を訪れる際は、ぜひ五稜郭タワーに足を運んでみてください。星形の美しい五稜郭を上から眺める体験は、きっと素晴らしい思い出になるはずです。
最後に、本日の名言をご紹介します。
「人生は自転車のようなものだ。倒れないようにするには走り続けなければならない」 – アルベルト・アインシュタイン
皆さんも新しい場所への旅を通じて、常に前に進み続けてくださいね。それでは、素敵な函館旅行をお楽しみください!