こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は皆さんのお家の周りや室内で見かけることがある「ムカデ」「ヤスデ」「ゲジゲジ」について詳しくお話しします。
「うわっ!何か長い虫がいる!」と驚いた経験、ありませんか?ボクも先日、庭の落ち葉をかき分けていたらムカデらしき虫が出てきて、思わず「ギャー!」と声を出してしまいました(笑)。子どもたちも大騒ぎで、妻に「また大げさね〜」と言われる始末。
でも実は、ムカデとヤスデとゲジゲジ、見た目は似ているようで全然違うんです。毒性や危険度も違うので、見分け方を知っておくと安心ですよね。今回はそんな多足類の違いをスッキリ解説します!
ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの基本的な違い
まずは3種類の虫の基本的な違いを見ていきましょう。
見た目の特徴で見分ける
ムカデは体が細長く、各節に1対の脚があります。動きが非常に速く、茶色や赤みがかった色をしているのが特徴です。攻撃的な性質を持っているので要注意!体長は2〜6cmほどになります。
一方、ヤスデはムカデより太く短い体をしており、各節に2対の脚があるのが大きな違いです。動きはムカデに比べるとゆっくりで、色も暗めの色が多いです。体長は1〜2.5cmほどで、ムカデより小さめです。
ゲジゲジはムカデ科に属していますが、特徴的なのは脚が非常に長く、体は柔らかいこと。動きは素早いですが、ムカデほどの攻撃性はありません。体長は4cm程度で、脚が15対あり、広く長く生えているのが見分けるポイントです。
毒性と危険度の違い
ムカデは肉食性で、毒アゴを使って獲物を捕らえます。人を咬むこともあり、咬まれると強い痛みや腫れを引き起こします。特に注意すべきは、一度咬まれた経験のある人が二度目以降に咬まれると、アナフィラキシーショックを起こす危険性があることです。
ヤスデは顎に毒はありませんが、体液に毒を持っています。刺激すると危険を感じて体液を放ちます。この体液に触れると皮膚を刺激して痒みなどを引き起こすことがあります。また、独特の悪臭を放つのも特徴です。
ゲジゲジは毒が微弱で人体に影響が出るほどではなく、攻撃性も低いので人に咬みつくことはほとんどありません。むしろゴキブリなどの害虫を捕食するため、益虫とも言えるんですよ。
生態と生活環境の違い
食性の違い
ムカデは肉食性で、小動物や他の昆虫を捕食します。夜行性で、暗くなると獲物を探しに活動します。
ヤスデは主に腐植物を食べる草食性です。そのため、環境への影響もムカデとは大きく異なります。
ゲジゲジは夜行性の肉食動物で、ゴキブリを含む小型の昆虫類を捕食します。家の中のゴキブリを減らしてくれる、ある意味頼もしい存在とも言えますね。
生息場所と活動時期
ムカデは草むらや落ち葉、植木鉢や石の下など、湿気があり暗い場所に生息しています。環境によっては一年中活動することもあります。
ヤスデは5月末頃から7月中旬、特に梅雨の時期など湿気の多い時期に発生しやすいです。落ち葉や倒木・石の下、床下などに生息します。
ゲジゲジも湿った場所を好み、草むらの石の下などに生息する夜行性です。ムカデやヤスデと同様に、湿気のある暗い場所を好みます。
ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの対策方法
これらの虫を家に寄せ付けないための対策を紹介します。
家周辺のお手入れ
湿った場所を好む害虫が潜みやすい落ち葉や枯葉を取り除きましょう。特にヤスデは地中に雨水が浸み込むと地表に出てくるので、水はけを良くしておくことも大切です。
また、不要な鉢やタイヤ、家具などを置いておくと害虫が潜みやすくなります。草が生い茂っていると発生に気付きにくくなるので、普段からお庭の草木のお手入れをしておきましょう。
湿気対策
暗く湿気を好む害虫を寄せ付けないために湿気対策も重要です。床下の通気性を良くし、調湿材などを利用するのも効果的です。これはシロアリの発生予防にもつながりますよ。
隙間を塞ぐ
窓や床の隙間、特に湿気の多いキッチン、トイレ、お風呂場などの付近は発生しやすいので、侵入口となる隙間を突き止めシリコンやネットを使って塞ぎましょう。通気口など塞ぐ際には通気性を奪わないパンチングメタルなどを使用するのがおすすめです。
薬剤でバリアを作る
事前に家の外周に粒状の薬剤や液剤を撒いて寄せ付けない方法も効果的です。ただし、薬剤効果は一時的なものなので、使用上の注意を守り、定期的に使用する必要があります。
プロの駆除業者に依頼する
毎年のように発生する害虫でお困りの場合や、自分での対策が難しい場合は、害虫駆除業者に依頼するのも一つの方法です。特に毒を持ったムカデやヤスデは自分で駆除するのは危険なので、プロに任せるのが安心です。
まとめ:ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの違いを知って適切に対処しよう
ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジの違いをおさらいしましょう。
- ムカデ:攻撃性が強く、毒を持ち、動きが速い。各節に1対の脚がある。
- ヤスデ:攻撃性は弱いが体液に毒がある。動きは遅く、各節に2対の脚がある。
- ゲジゲジ:攻撃性は弱く、動きが速い。脚が長く、各節に1対の脚がある。
これらの特徴を覚えておくと、見かけた時に慌てずに対処できますね。基本的には素手で触らず、必要に応じて駆除するか、ゲジゲジのように害虫を食べてくれる益虫であれば、そっと外に逃がしてあげるのも良いでしょう。
日頃からの予防対策として、湿気対策や庭のお手入れをしっかり行い、これらの虫が寄り付きにくい環境を作ることが大切です。
皆さんのお家が虫のいない快適な空間になりますように!
「恐れることを学ぶのではなく、理解することを学びなさい」
– マリー・キュリー
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!何か気になることがあれば、また気軽に覗きに来てくださいね。しげっちでした!