こんにちは!ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は冬の季節に彩りを添えてくれる「椿(ツバキ)」と「山茶花(サザンカ)」について詳しくお話ししていきますね。
「あれ?これって椿?それともサザンカ?」って迷った経験、皆さんもありませんか?ボクも以前、庭の花を見て「これは椿だな!」と自信満々に言ったら、実はサザンカだったという恥ずかしい思い出があります。子どもたちにも笑われちゃいました(汗)
実はプロの園芸家でも見分けるのが難しいほど、この二つの花はよく似ているんです。でも、いくつかのポイントを押さえれば、皆さんも簡単に見分けられるようになりますよ!それではさっそく違いを見ていきましょう!
椿とサザンカの基本情報
まずは基本中の基本!椿(ツバキ)と山茶花(サザンカ)はどちらもツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。同じ仲間だからこそ、見た目がそっくりなんですね。
椿の学名は「Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)」、サザンカの学名は「Camellia sasanqua(カメリア・ササンクア)」。どちらも日本を代表する美しい花木として、古くから親しまれてきました。
椿とサザンカの見分け方5つのポイント
1. 花の散り方で見分ける
最も分かりやすい見分け方は「花の散り方」です!
椿は花首からポトッと花全体が落ちます。これが「首が落ちる」ということで、昔の武士には縁起が悪いと嫌われていたそうです。一方、サザンカは花びらが一枚一枚パラパラと散っていきます。
公園や庭先で花が散っている様子を観察すれば、どちらの木なのか一目瞭然ですね!
2. 開花時期の違い
開花時期にも違いがあります。
サザンカは早咲きで、10月頃から花を咲かせ始めます。一方、椿は少し遅れて12月から4月頃まで咲きます。
「あれ?今10月なのに花が咲いてる!」というときは、サザンカの可能性が高いですね。ただし、品種によって開花時期が重なることもあるので、これだけで判断するのは難しいかもしれません。
3. 花の形や特徴の違い
花の形にも違いがあります。
椿の花は立体的で厚みがあり、やや筒状になっています。花の中心部にある黄色い花糸(かし)は、茶筅(ちゃせん)のようにまとまっています。
対してサザンカの花は平面的で薄く、花糸は一本一本バラバラに離れています。また、サザンカには香りがあることが多いですが、椿にはほとんど香りがありません。
4. 葉の特徴で見分ける
花がない時期は葉で見分けましょう!
椿の葉は大きめ(5~12cm)で、ワックスをかけたようにツヤツヤしています。葉の縁のギザギザ(鋸歯)は浅く、葉脈は白っぽく見えます。
サザンカの葉は小ぶり(3~7cm)で、表面のツヤは控えめ。鋸歯がはっきりしていて、葉脈は黒っぽく見えるのが特徴です。また、サザンカの葉の裏側には、葉脈に沿って細かい毛が生えています。
5. 成長の速さと利用方法
サザンカは椿よりも成長が早く、剪定にも強いため、生垣や目隠しとして利用されることが多いです。また、サザンカは日当たりや暑さ・湿気にも比較的強いという特徴があります。
椿はやや成長がゆっくりで、単木植えや庭木として楽しまれることが多いですね。
注意点:観察する際はチャドクガに気をつけて!
椿やサザンカを観察する際に気をつけたいのが「チャドクガ」という毛虫です。この虫の毛に触れると激しいかゆみや湿疹が出ることがあります。
観察する際は手袋をするなど、直接触れないように注意しましょう。毛虫本体がいなくても、脱皮した皮や葉に残った毛だけでもかゆみが出ることがあるので要注意です!
椿とサザンカの交雑種も!
実は椿とサザンカの間には交雑種も存在します。「春サザンカ」や「寒椿(カンツバキ)」と呼ばれるものがそうで、両方の特徴を持ち合わせているため、さらに見分けが難しくなることも。
でも、今回ご紹介した見分け方のポイントを押さえておけば、ほとんどの場合は判別できるはずです!
まとめ:椿とサザンカの違いを楽しもう
いかがでしたか?椿とサザンカの違いについて、少しはスッキリしましたか?
- 花の散り方:椿はポトッと一気に、サザンカはパラパラと
- 開花時期:サザンカが早く(10~12月)、椿が遅い(12~4月)
- 花の形:椿は立体的、サザンカは平面的
- 葉の特徴:椿は大きくツヤあり、サザンカは小ぶりでギザギザ
- 成長速度:サザンカの方が早い
これからの季節、散歩中に見かけた花が椿なのかサザンカなのか、ぜひ観察してみてくださいね!冬の寒い時期に彩りを添えてくれる、日本の美しい花木の違いを楽しみましょう。
本日の名言をお届けして終わりにしたいと思います。
「花は咲く。人は育つ。どちらも時間がかかる。焦らず、じっくりと。」 – 西岡常一(宮大工)
皆さん、今日も素敵な一日をお過ごしください!