こんにちは！ミーミルメディア編集長のしげっちです。今日は北海道の自然を満喫できる素敵なキャンプスポットをご紹介します。皆さんは北海道でキャンプと言えば、どこを思い浮かべますか？有名どころも良いですが、今回ボクがご紹介するのは、知る人ぞ知る穴場スポット「富士見ヶ丘公園キャンプ場」です。道の駅に隣接した便利な立地ながら、自然豊かな環境が魅力のこのキャンプ場、実は料金もリーズナブルで家族連れにもピッタリなんです！
富士見ヶ丘公園キャンプ場の基本情報
富士見ヶ丘公園キャンプ場は北海道天塩郡遠別町富士見に位置する、道の駅えんべつ富士見の東側に広がる公園内にあるキャンプ場です。フリーサイトでテントを張れるほか、手ぶらでも楽しめるケビンも用意されています。2025年の営業期間は5月から10月までで、雪が降った時点で閉鎖となります。
管理棟の営業時間は9:00〜17:00となっていますが、定休日はなく、シーズン中は毎日利用可能です。キャンプ場内には、トイレ、管理棟、炊事棟、バーベキューハウスなどの設備が整っており、快適なアウトドアライフを楽しむことができます。
アクセス方法と駐車場情報
電車・バスでのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、JR札幌駅から沿岸バスに乗車して約4時間で到着します。長時間の移動となりますが、車窓から見える北海道の雄大な景色を楽しみながらの旅も魅力的です。ただし、バスの本数はそれほど多くないので、事前に時刻表を確認しておくことをオススメします。
車でのアクセス
マイカーでのアクセスなら、深川留萌自動車道留萌ICから約100分の道のりです。北海道の広大な自然を眺めながらのドライブは格別！道中には美しい景色のスポットも多いので、余裕を持ったスケジュールで訪れるとより楽しめますよ。
駐車場情報
キャンプ場には70台分の無料駐車スペースが用意されています。駐車場が無料なのは嬉しいポイント！週末や連休中でも比較的余裕があるので、駐車場の心配をせずに訪れることができます。ただし、お盆やゴールデンウィークなどの繁忙期は混雑する可能性もあるので、早めの到着がベターです。
料金システムと予約方法
富士見ヶ丘公園キャンプ場の料金体系はとてもリーズナブル！これがボクがこのキャンプ場をオススメする大きな理由の一つです。
テントサイト料金
テントサイトの使用料は1張り1泊わずか500円です。これだけの自然環境と設備が整った場所でこの料金は、北海道内でも特にお得なキャンプ場と言えるでしょう。フリーサイトなので、好きな場所にテントを設置できるのも魅力です。
ケビン料金
テント持参が難しい方や、より快適に過ごしたい方には、ケビンの利用がオススメです。ケビンは1泊1棟2000円とこちらもリーズナブル。ただし、ケビンは人気があるため事前予約が必要です。特に週末や連休は早めに埋まってしまうことが多いので、計画が決まったらすぐに予約することをオススメします。
予約方法
予約は遠別町役場商工観光係（電話：01632-7-2146）で受け付けています。電話での予約となりますが、スタッフの方々は親切で丁寧に対応してくれますよ。予約の際は、利用日、人数、テント数またはケビン利用の有無をお伝えください。
施設の充実度と周辺環境
キャンプ場内の設備
富士見ヶ丘公園キャンプ場には、快適なキャンプライフに必要な設備が一通り揃っています。
- トイレ施設（清潔に保たれています）
- 管理棟（情報収集や困ったときの相談に）
- 炊事棟（調理スペースと水場）
- バーベキューハウス（雨天時でも安心）
特にバーベキューハウスは雨天時でも利用できるので、天候に左右されずにアウトドア料理を楽しめるのが嬉しいポイントです。
公園内の魅力的な施設
キャンプ場のある富士見ヶ丘公園内には、キャンプ以外にも楽しめる施設がたくさんあります。
- フィールドアスレチック（子どもたちに大人気！）
- パークゴルフ場（家族みんなで楽しめます）
- 野鳥観察小屋（バードウォッチングに最適）
- 自然観察道（植物や小動物の観察ができます）
子どもから大人まで楽しめる施設が充実しているので、キャンプの合間の時間も飽きることなく過ごせますよ。
周辺の自然環境
公園周囲の森林は鳥獣保護区に指定されており、豊かな自然環境が保たれています。野鳥観察小屋や自然観察道が整備されているので、バードウォッチングや植物観察、小動物との出会いも期待できます。
また、山側には富士見ヶ丘公園、海側には遠別町河川公園があり、好みのロケーションでキャンプを楽しむことができます。特に朝日や夕日の時間帯は絶景で、写真撮影にもピッタリです。
混雑状況と訪問のベストシーズン
混雑する時期と時間帯
富士見ヶ丘公園キャンプ場は、北海道の中でも比較的知る人ぞ知る穴場スポットなので、大型連休以外はそれほど混雑しません。特に平日は空いていることが多く、静かな環境でキャンプを楽しみたい方にはピッタリです。
ただし、ゴールデンウィークやお盆休み、夏休み期間の週末は人気が高まります。この時期に訪れる場合は、早めの予約と到着をオススメします。特にケビンは早い段階で予約が埋まることが多いので注意が必要です。
ベストシーズン
北海道の気候を考慮すると、6月中旬から9月上旬がベストシーズンと言えるでしょう。この時期は気温も快適で、自然も最も美しい季節です。特に7月下旬から8月上旬にかけては、周辺の野花が咲き誇り、昆虫や野鳥の活動も活発になります。
5月や10月も営業していますが、朝晩は冷え込むことがあるので、防寒対策はしっかりと行いましょう。また、10月は紅葉が美しい時期なので、秋の景色を楽しみたい方にもオススメです。
口コミと体験談
実際に富士見ヶ丘公園キャンプ場を利用した方々の声を集めてみました。
道の駅に隣接しているので、忘れ物があっても安心です。キャンプ場は思ったより広くて、好きな場所にテントを張れるのが良かったです。料金も安くて大満足でした！
（男性/40代前半/会社員）
子供連れで利用しましたが、アスレチックがあるので子供たちは大喜び。バーベキューハウスも利用しましたが、雨が降っても安心して食事ができました。トイレも比較的きれいで、女性でも安心です。
（女性/30代後半/主婦）
ケビンを利用しました。予約は1ヶ月前にしましたが、週末だったのでギリギリでした。設備は簡素ですが、2000円という価格を考えれば十分。周囲の自然が素晴らしく、特に朝の散歩が気持ち良かったです。
（男性/50代/自営業）
周辺の観光スポットと組み合わせプラン
富士見ヶ丘公園キャンプ場を拠点に、周辺の観光スポットも楽しんでみてはいかがでしょうか？
道の駅えんべつ富士見
キャンプ場のすぐ隣にある道の駅では、地元の新鮮な農産物や海産物を購入できます。特に遠別町は農業と漁業が盛んな地域なので、季節の野菜や海の幸は絶品です。また、道の駅内にはランドリーも完備されているので、長期滞在の際にも便利です。
遠別町河川公園
海側に位置する遠別町河川公園では、川遊びや釣りを楽しむことができます。夏場は水遊びができるスポットもあり、子供連れの家族に人気です。
周辺の温泉施設
キャンプの疲れを癒すなら、車で30分ほどの場所にある温泉施設がオススメです。天然温泉で体を温めれば、翌日のキャンプも一層楽しくなりますよ。
持ち物チェックリストと注意点
富士見ヶ丘公園キャンプ場を訪れる際の持ち物チェックリストをご紹介します。
基本的な持ち物
- テント（ケビン利用の場合は不要）
- 寝袋・マット
- 調理器具（バーナー、鍋、フライパンなど）
- 食器類（皿、カップ、箸、スプーンなど）
- 食材・飲料
- ライト（ヘッドライト、ランタンなど）
- 防寒着（北海道は朝晩冷えることがあります）
- 雨具
- 虫よけスプレー
- 救急セット
注意点
- 携帯電話の電波は比較的安定していますが、場所によっては繋がりにくい場合があります
- クマなどの野生動物に注意し、食べ物の管理はしっかりと行いましょう
- ゴミは必ず持ち帰るか、指定の場所に捨てるようにしましょう
- 火の取り扱いには十分注意し、指定された場所以外での焚き火は避けましょう
- 天候の変化に備え、防寒着や雨具は必ず持参しましょう
まとめ：富士見ヶ丘公園キャンプ場の魅力
富士見ヶ丘公園キャンプ場は、北海道の自然を満喫できる穴場スポットです。リーズナブルな料金設定、充実した施設、豊かな自然環境が揃っており、初心者からベテランキャンパーまで幅広く楽しめます。
特に、テント1張り1泊500円、ケビン1棟2000円という料金の安さは大きな魅力です。道の駅に隣接しているという立地の良さも、キャンプ初心者や家族連れには安心ポイントでしょう。
また、公園内のアスレチックやパークゴルフ場、周辺の自然観察スポットなど、キャンプ以外の楽しみも充実しています。四季折々の自然を楽しみながら、思い出に残るキャンプ体験ができること間違いなしです！
皆さんも是非、富士見ヶ丘公園キャンプ場で北海道の大自然を満喫してみてください。きっと素敵な思い出ができますよ！
「人生に必要な知恵はすべて、キャンプファイヤーで学んだ」
– ルーサー・ガリック
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！皆さんの次のキャンプが素晴らしいものになりますように！
